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「母さん 僕は今 松山にいます」 [水曜どうでしょう]

このセリフをリアルで言えるなんて・・・。

先週、出張で愛媛県は松山市に行っておりました


前泊のホテルには夕方6時すぎに着いたので、せっかくだから・・・ってことで散策に。


タクシーの運ちゃんに

「道後温泉行きたいんですけど・・・」

と、ここまでは普通の客だったと思うんですけど、
急に思いついて

「あ、ちなみに、この近くに八十八箇所のお寺ありますか?」

と聞いてみた。


「石手寺があるけど・・・行くのかい?」

「あ…できれば、ぜひ…」

「あんまり、暗くなってから行くのはよくないらしいよ」

(外はとっぷり暮れてます)


「ですよねぇ。…でも、行きたいです(必死)」

「昼間は回りに出店なんかもあってにぎやかなんだけどねえ、夜は参道に明かりがないから真っ暗だよお。入り口で待ってるから早く戻っておいで」

って、すごい親切なおじさんです。





で、行ってみて・・・。




まじで怖いです。

寺にたどりつくまで、100メートル弱の一本道の参堂をとおるんですが、本当に真っ暗。一寸先は闇。
(一枚目の写真、石碑の左側の道が参道です。見えないと思うけど)


明らかに「いらっしゃいます」。

霊感のない私でもこれはさすがに何人かついてきちゃうなあ・・・と思いながら、お参りしてまいりました。

どうでしょう班も夜の寺を回るときは「怖い」「怖い」
と言ってますが、所詮4人いるわけでしょ?

私、たった一人ですから。

心細いったらないですから。

途中で猫ちゃんが出てきてすっごいビビリましたし。
普段はかわいがるんだけどねえ。

(本堂のほうは、もう真っ暗でいろんな意味で写真は無理でした)

でも満足。

門に戻ったら、タクシーのおじさんが心配して車を降りて待っていてくれました。いい人だ。

「大丈夫だった?」

と聞いてくれたのですが、

「はい、すごくよかったです。ずっと来たかったので感激です!」

とハイテンションで答える私。

なんでこの子はここまで寺めぐりに執念を燃やしているのか疑問に思っただろうなあ。

「帰りは市電のほうが安いからタクシーは使わないほうがいいよ」

という本末転倒なアドバイスをくれた良心的なおじさんなのでした。





そんでもって、道後温泉。

・・・あのー、すごくいいです。

ここはすごくいいところです!!!!
本当に!


実は私、古い建物マニアでして。

一人で江戸東京たてもの園行けるし、
まあ誰も知らないだろうけど、川崎の民家園とか、高橋是清亭とか都内にある昔っぽい建物に密かに出かけて雰囲気に浸るのが大好きなのです。


そんでもって、知らなかったけど、道後温泉は「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルだったんですね。


あの映画も大好きでして。

何が好きって特にあの建物の構造。ファンタジーでしょう。
狭くて急な階段、長い廊下、襖で仕切られた座敷。
どこか懐かしくて、ミステリアスで、ワクワクするじゃないですか。
でもまさか実在すると思わないじゃないですかっ。


でも道後温泉本館の建物見たときに(ちょうど夜で明かりがついていて幻想的でした)まさに、千と千尋の湯屋だ~~!!って感じでして。

で、あの、坊ちゃんの舞台でもあるんですね。
私、夏目漱石も大好きでして。

坊ちゃんの部屋
いやー、なんか、素敵すぎる。
私の好きなものばっかりがある。

入浴しなくても、250円払えば皇族用の又新殿まで見ることができるので、早速入場!

外観もいいけど、中に入るとまた風情があっていいわけです。


基本的に、狭いの!
そこがいいの!

うまく言えないんですが、造作ひとつひとつがすごく細かくて、美しくて、歴史を感じて、重要文化財ではあるけど普通に今も開放されているところもすごくて。

なんか涙が出てきちゃったよ。
相当泣き虫な私ですが、
純粋に、建物の造りに感動して泣いたのははじめてだよ。

間違いなく、今まで訪れたどんな温泉より感動しました。
(入浴してないけど)

これぞ日本だ。日本一日本だ!

デジカメ持ってこなかったことに心底後悔・・・
写真は携帯で撮影したものですが、こんなんじゃあの迫力は伝わんないだろうなあ~~

はじめて来たけど、ものすごーくお気に入りな街になりました。
四国には、ほかにもきっと魅力的なところがたくさんあるんだろうな。

近いうちに、仕事以外でまた来るぞ!
そんでもって、寺と温泉につかりまくるのだ。
アイルビーバック!




写真は、温泉の近くにあった、猫グッズばっかり置いてある売店。漱石つながりで「我輩は猫である」のセリフなんかが和紙に書いて貼ってあったりして、これもまた私をとりこに。


大泉さんが転んだ場所も(お店は変わってたけど)
いちおういただいておきました。


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コメント 6

フク

どうもお久しぶりでございます。
しばらく体調を崩してまして...、たまりにたまった仕事を休日出勤でこなしておるしだいで...(モニャーさんのブログはゆったり見てますが)、
「おお!こ、これがあ~」って感動しながら読んでます。
私も仕事がら建物は大好きです。(好きだから仕事にしたのですが)
京都あたりの大工の棟梁に言わせれば『木の建物は千年持つ』そうですからまだ何回も訪れるチャンスはありますね。
しかし、モニャーさん、仕事とは言え、お一人でお遍路ですか?携帯壊れませんでしたか?
タイトルのサイコロの台詞いいっすね!
左の肩に重みを感じていないことを祈ってます。....合掌
by フク (2006-10-29 16:05) 

まいけるさん

いいですね~。四国は憧れです。
『どうでしょう』とは違いますが、伊予電でしょうか『梅津寺』と言う駅がありまして、ソコは『東京ラブストーリー』でカンチとリカがお別れをしてしまった駅で、違った意味でその世代に育ったオイラは聖地だったりします。

是非行って、道後温泉の商店街でズッコケてもみたいものです。w
by まいけるさん (2006-10-30 10:27) 

道後温泉、8年前に行きました。
モニャーさんが見た、皇族用の又新殿は渋って入らなかったのですが、写真を見ると素敵ですね!入ればよかった!
ちなみに8年前に来た時は、「サイコロ1」の逆ルートで道後温泉の後、フェリーで九州・大分は臼杵に渡りましたよ。当時「どうでしょう」なんて全然知らなかったんですけど、運命でしょうか(笑)。
by (2006-10-30 16:37) 

モニャー

フクさん
お久しぶりです~
あ、そうですよね。フクさんは本業だから建物好きですよね。
空間をデザインできる方ってほんと、尊敬いたします。
私は観光をしても、景色とかより建物のほうが思い出に残るタイプです。
昔を思い出すのも、建物ベースで、たとえば学校の校舎とかを思い出すと他の思い出もよみがえるような感じです。
して、左肩痛いんですよね~
まあ、もともと肩こりなので、気のせいだと思いますが・・・。

まいけるさん
あっ、私もオンタイムで見てましたよ、「東京ラブストーリー」!
リカがかわいくてねえ。あのころの鈴木保奈美はよかった。
あの、校舎に相合傘が書いてある学校ですね!
たしかに風情があったなあ~

shinroさん
写真は又新殿の中ではないんですが、(なんか写真撮りにくい雰囲気で)順路内にあった坊ちゃんの部屋です。又新殿もほんとよかったですよ。
それにしても、狙わずに臼杵に行けるとはさすが。
by モニャー (2006-10-30 23:03) 

Taka

こんばんわ。
いやぁ~道後温泉なっつかし~ですよ!!(笑)
3年ぐらい前に行きましたよぅ~。
モニャーさんが、入った「皇族用の又新殿」は行きませんでしたが・・・。
温泉も夜&朝湯と入りましたよ。
また、行きたいですよー。
by Taka (2006-11-02 23:16) 

モニャー

いやー私も温泉に入ればよかったですねー
ほんと、いいところですよね!
by モニャー (2006-11-03 22:53) 

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